2016-10-04 第192回国会 衆議院 予算委員会 第4号
ミニマムアクセス米のうち、SBS方式につきましてはいわゆるマークアップによる収入がございますけれども、大部分を占めます一般輸入方式におきましては、輸入米を買い入れて、それを加工用、援助用、飼料用等の主食用以外の用途に仕向けておりますので、売買差損が生じております。また、その他保管料等の管理経費も生じております。
ミニマムアクセス米のうち、SBS方式につきましてはいわゆるマークアップによる収入がございますけれども、大部分を占めます一般輸入方式におきましては、輸入米を買い入れて、それを加工用、援助用、飼料用等の主食用以外の用途に仕向けておりますので、売買差損が生じております。また、その他保管料等の管理経費も生じております。
一般輸入方式により加工用、飼料用等の非主食用に仕向けられる中粒種は約三十四万トン輸入しているところでありまして、いずれもカリフォルニア州産であると承知をしております。
○塚田一郎君 今のお話だと、MA米の中の仕組みでこれらを売られているということの理解でよろしいかと思うんですが、そのSBS輸入方式というのがあって、二百九十二円というコストが掛かっているという理解なんですけれども、この点、筒井さん、どういうふうにこれ説明をしたら、この制度と、どうしてこういうことをやっているのかをちょっと御説明いただきたいんですが。
これは中国吉林米というものでございますが、国家貿易制度の中に認められた方式の中、幾つかあるんですけれども、SBS方式、輸入方式、売買同時契約方式というのがありまして、この仕組みにのっとって、政府が売買差益を取った上でミニマムアクセス米として輸入されたものでございます。
つまり、今、価格破壊だけを考えて、海外で安くつくらせて、世界の発展途上国に日本の資本や技術が入っていって開発輸入方式というのがとられておりますが、そうなりますと、当然、農産物などの原材料生産の過程で、殺虫剤など農薬や肥料は海外任せで監視の目が行き届かない。製造工程のチェックも弱い。
やはり、開発輸入方式で、海外の食品加工工場でつくって冷凍して運んできて、チェーン店で加熱するだけというやり方、結局このやり方というのは、天洋食品のような事例を生み出す素地がたくさん今国内に生まれていると思うんですよ。これでは国民の食生活、消費生活、その健康や安全を守れないと思うんですね。
続きまして、麦に関することでありますけれども、麦製品に対する消費者や加工業者の多様なニーズにこたえられるように、国家貿易の枠内で麦製品の製造業者の需要に柔軟に対応できる輸入方式として、SBS方式、売買同時契約方式というものをこの制度で導入することとしておりますが、これにより従前とどのように変わっていくのか、またどのような麦が輸入されていくことになるのか、お答えをいただきたいと思います。
一方、今回導入されますSBS方式につきましては、委員御指摘のとおり、実需者のニーズがきめ細かく反映される輸入方式であるという特徴を持っております。このため、新たにSBS方式を導入することによりまして、近年、安全、安心志向の高まりを背景に多様化する消費者ニーズにきめ細かく対応した多様な銘柄の麦の輸入が可能となるものと考えております。
例えば、輸入の枠の公表をしろでありますとか、あるいは消費者の利益を考えてもう少し需要割り当てと申しましょうか共同輸入方式を導入しろとか、あるいは輸入価格、国産価格について報告を徴収をするようにしろとか、種々御指摘を受けまして改善をしてきたわけでございます。
しかし、私はもう現段階で、例えば昨年の三月ごろ一ドル百七十円に移ったときに二つほどの自動車会社が国内工場を縮小して台湾工場を拡大し、そこで生産した車を日本に逆輸入する、こういうことを既にやっておりますが、この百五十円定着段階で、先般も新聞に出ておりましたように、ある大きな自動車会社が逆輸入方式に大々的に踏み切ると。
ただ、その後いろいろコンタクトをECそれからアメリカとも行ったわけでございますが、先ほどちょっと触れましたように、こういった中間報告による輸入方式、本法案に盛られております輸入方式については異存がなくて、非常に賛成であって、早く実施してほしいという立場をとっているわけでございます。
石炭の取引には、ただいま申し上げましたような開発輸入方式を軸としながら、たくさんの既存の炭鉱を相手とする長期契約方式、それからまたその時点、時点の必要の都度購入いたしますところのスポット契約方式というものがございますが、開発輸入を軸としながら、長期契約並びにスポット契約という組み合わせをやることによって安定性、経済性が確保されるかと、かように考えております。
○多田省吾君 専売公社ではたしか、アメリカ側の要求の真意というものは、専売公社による一括輸入方式を改めてアメリカたばこの日本における販売を自由化してほしいというところにあるのだから、外国たばこ取扱店をふやしてもアメリカ側は満足しないだろうと、このように専売公社は考えておられるようでありますが、大蔵省としてはこの専売公社の認識についてはどのような見解でございますか。
しかし基本的には、一国に一つの総代理店を設けて先方側が輸出しておる、つまり輸入側としては総代理店経由での輸入方式になっているということがございまして、そのために、輸入されてくる商品の国内販売につきまして、総エージェントが、流通の経費のほか輸出者に対する市場の情報の提供、広告宣伝並びにFOBの将来の価格の引き上げあるいは為替の変動のリスク等々を加味して、流通の経費、マージンが占められておるという現状のようでございます
○倉部政府委員 FMS制度につきましては、従来から私ども、購入の重要な方式の一つといたしましてそれを採用しているわけでございますが、昨年は先生御指摘のようにダグラス、グラマン問題が国会で審議されまして、私どもそういった御審議を受けまして、極力FMS方式を航空機について考えていきたいということを申し上げたわけでございますが、FMS制度そのものは従来から私ども輸入方式としてとっているわけでございまして、
この原料炭の輸入は約五千万トンございますが、そのうち約二ないし三割は開発輸入方式でございます。今後の問題を考えますと、現在すでに新規開坑の準備をしておるもの、調査をしておるものが約十件ほどございます。したがいまして、これを今後の需要増大に向けて早急に開発を進めていかなければならないということでございます。
やはり他の消費国との連携をとり、相互の理解を得ながら協力した形でなくてはなかなか石油問題一つとっても解決できないわけでございますから、そうした各国との協調、理解のとれるための一つの方法としまして製品輸入を拡大し、あるいは前内閣もいたしましたような緊急輸入と称する、私は異例な輸入方式だと思いますが、こうしたことをやって黒字減らしをやったということであります。
RF4Eの契約に際しましても、以上のような理由から、直接外国メーカーとの契約によらず、商社を通じます一般輸入方式によったわけでございます。
次に、自衛隊の資材の購入方法を間接方式から直接方式に改めるつもりはないかという意味の御質問でございましたが、装備品の輸入調達に当たりましては、現在、政府間契約による直接購入方式、すなわちFMS方式と、商社等を通ずる一般輸入方式とがございます。それぞれ長所短所がありまして、いずれの方式によるかは個々の契約ごとに総合的に比較勘案いたしまして決定するのが適当であると考えております。
さて、輸入の方式の問題でございますが、利権その他いろいろなお言葉もございましたが、現在の食糧庁の輸入方式は、御案内のとおり外麦の輸入については食管法に基づきまして輸入の許可と、それから輸入したものの全量の国、政府への買い取りということに相なっておりまして、そういうたてまえのもとで輸入を行っておるわけでございますが、食糧庁の必要とする外麦は、社会主義諸国のように現地の輸出国へ参りまして国自体が調達するわけではなくて
それはやはり今後の態勢を見て、ニシンの輸入方式についても変えられるべき点は変えたいと思っております。
の確保につきましては、現在約十四万トンばかりのものを確保いたしておるわけでございまして、大体昭和六十年代の当初までのものは、必要量は確保済みでございますけれども、何分にもこういった天然ウランというものは、探鉱から始めまして入手までに相当長いリードタイム、大体十年程度のリードタイムを要するものでございますので、この現在の確保量に加えまして、引き続き長い将来の必要量を確保しますために、できるだけ開発輸入方式
○竹村委員 いまの御答弁を聞いておりますと、何だかんだ言いながら、来年も再来年もまたその次の年もいまの方法、いわゆる一元化輸入方式をとらざるを得ないというふうな考え方になるわけでありますけれども、この方法をとっていきますと、イタチごっこではありませんけれども、どんどん国内の生糸が高くなってくる、その結果、国際価格とのバランスがさらに大きく崩れて、近い将来、ただいま一万八千俵の放出ということでありますけれども